その喘息の息苦しさ、実は「呼吸の癖」が原因かも?
薬+リハビリで作る「息がしやすい身体」
▼こんなお悩みはありませんか?
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✔吸入薬をしっかり使っているのに、なんとなく息苦しさが残る
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✔慢性的な肩こりや首の張りがあり、常に体が力んでいる
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✔息を「吸う」ことはできても、うまく「吐き出せない」感じがする
喘息の治療でお薬を続けているのに、スッキリしない。それはもしかすると、気道の炎症だけでなく、「呼吸補助筋の過剰な緊張」や「息が吐ききれない呼吸の癖」が影響している可能性があります。
広島八丁堀呼吸器クリニックでは、お薬による治療に加え、喘息治療においても理学療法士による専門的なリハビリテーションを取り入れ、身体の構造から「息のしやすさ」を取り戻すサポートを行っています。
■ なぜ喘息に「身体のケア」が必要なの?
喘息は気道が狭くなり、「息を吐き出すことが難しくなる」病気(閉塞性換気障害)です。肺に古い空気が溜まりやすくなるため、人は無意識のうちに首や肩の筋肉(呼吸補助筋)を過剰に使って、無理やり息を吸い込もうとしてしまいます。
これを繰り返すことで、首・肩・胸周りの筋肉が常にガチガチに力んだ「過緊張」の状態に陥ります。この身体の過緊張を解きほぐし、息をしっかり「吐き切る」身体の使い方を覚えることが、お薬の効果を最大限に引き出すカギになります。
■ 理学療法士が行う、喘息リハビリの3つの柱
「薬だけで治す」から「身体機能から整える」へ。当院の理学療法士は、マンツーマンで以下のサポートを行います。
- ① 過緊張の緩和と胸郭(きょうかく)の柔軟性アップ
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働きすぎている首や肩の筋肉を、理学療法士の手による徒手療法で丁寧にほぐし、リラックスさせます。これにより、ガチガチに固まった胸周りや背骨の動きを引き出し、スムーズに呼吸ができるベースを整えます。
- ② 「息を吐き切る」正しい呼吸パターンの習得
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肩で息をする浅い呼吸から、横隔膜をしっかり使い「長くゆっくり息を吐き切る」呼吸法(口すぼめ呼吸など)へとシフトする練習を行います。患者様ご自身が「息を吐き切る」感覚をしっかり掴めるよう、丁寧にサポートします。
- ③ 自己管理能力(セルフマネジメント)の向上と吸入指導
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喘息治療の最大のゴールは「患者様ご自身で症状をコントロールできること」です。発作のサインに早く気づく方法や、パニックにならないための対処法を指導します。また、理学療法士の視点から、薬が気道の奥深くまでしっかり届く「正しい姿勢と呼吸法での吸入」を実践的にアドバイスします。
【喘息(ぜんそく)とリハビリについて】
よくあるご質問
Q. 喘息のリハビリって、具体的に体をどう動かすんですか?きつい運動をするのでしょうか?
A.
いいえ、息切れするような激しい運動は行いませんのでご安心ください。
喘息の方へのリハビリは、「ガチガチに力んだ肩や胸周りの筋肉をほぐすこと」と、「肺に溜まった空気をしっかり吐き出す呼吸法を覚えること」がメインです。マッサージのような優しいケアや、座ったままできるリラックスした呼吸練習から始めます。
Q. 肩こりや首の張りがひどいのですが、それも喘息と関係ありますか?
A.
はい、大いに関係があります。
息苦しさをカバーするために、首や肩の筋肉(呼吸補助筋)を過剰に使って無理やり息を吸おうとしているサインかもしれません。当院では、治療と並行してこれらの筋肉の過緊張を緩め、無駄な力が入らない「楽な呼吸」を身につけるサポートを行います。
Q. 大人になってから喘息になりました。吸入薬を使っていますが、スッキリしません。
A.
薬が合っているかどうかの確認に加え、「吸入が正しくできているか」を再確認することが大切です。
また、身体の過緊張やストレスによる呼吸の浅さが症状を悪化させていることもあります。医師による薬の調整だけでなく、理学療法士がご自身で体調を管理できるよう身体の使い方の癖を修正し、自己管理能力を高めるアプローチも行っていますので、ぜひ一度ご相談ください。