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「いびき」や「日中の眠気」を放置していませんか

written by 医師 大成 亮次

「いびき」や「日中の眠気」を放置していませんか?
CPAP治療で、心臓を守り「スッキリした朝」を取り戻す

▼こんなサインに心当たりはありませんか?

  • 家族に「いびきがうるさい」「息が止まっていた」と言われた
  • たっぷり寝たつもりでも、朝から体がだるい・頭が痛い
  • 会議中や運転中など、日中に強い眠気に襲われる

これらの症状は、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の代表的なサインです。
「ただのいびきでしょ?」と軽く見られがちですが、実は呼吸が止まるたびに身体は酸欠状態になり、心臓や血管にフルマラソン並みの大きな負担をかけ続けています。放置すると、高血圧や心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気のリスクが跳ね上がってしまうのです。

■ 世界的スタンダードな治療法「CPAP(シーパップ)」

無呼吸症候群の最も効果的で一般的な治療法が「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」です。
寝ている間に専用の鼻マスクを装着し、機械から適切な圧力の空気を送り込むことで、気道(空気の通り道)が塞がるのを防ぎます。

メガネをかけると急に景色がクリアに見えるように、CPAPを正しく使うと「何年かぶりに、朝までぐっすり眠れた!」「日中のだるさが嘘のように消えた」と劇的な変化を感じる患者様が多くいらっしゃいます。

■ 広島八丁堀呼吸器クリニックの「伴走型」CPAP治療

CPAPは「機械を渡して終わり」ではありません。マスクの違和感や空気の圧力に慣れるまで、最初の数ヶ月は少し根気が必要です。だからこそ、当院では呼吸器の専門知識を活かした「継続のためのサポート」を最も大切にしています。

① あなたにぴったりのマスク選びと細やかな圧力調整
「マスクから空気が漏れる」「息苦しくて夜中に外してしまう」。そんな時はすぐにご相談ください。マスクの種類やサイズの変更、空気の圧力の微調整を行い、あなたが「一番快適に眠れる設定」を一緒に探します。
② 毎月のデータ解析で治療効果を実感
CPAP機器には、毎日の睡眠データ(無呼吸の回数や使用時間など)が記録されます。月に1度の診察時にそのデータを一緒に見ながら、「無呼吸がここまで減りましたね!」と治療の成果を確認し合います。自分の目で改善がわかることが、継続のモチベーションに繋がります。
③ 呼吸器専門医だからできる、全身のトータルケア
無呼吸症候群は、喘息や高血圧などの他の病気を合併していることも少なくありません。呼吸器全体の専門的な知見から、気道の状態や肺の健康までをトータルで診察し、あなたの身体を包括的にお守りします。

【睡眠時無呼吸症候群・CPAPについて】
よくあるご質問

Q. 自分が無呼吸かどうか調べるには、入院が必要ですか?
A.
いいえ、まずはご自宅で簡単にできる「簡易検査」からスタートできます。

小さな検査機器をご自宅にお貸し出しし、普段通りに寝ていただくだけで測定可能です。痛みや苦痛は一切ありませんので、いびきや眠気が気になる方はお気軽にご相談ください。

Q. 機械の音がうるさくて、家族の迷惑になりませんか?
A.
最近のCPAP機器は非常に静かに作られています。

作動音は小さな寝息程度ですので、パートナーの方の睡眠を妨げる心配はほとんどありません。むしろ、「あなたの大きないびきがピタッと止まって、家族も静かに眠れるようになった」と喜ばれるケースが大多数です。

Q. 出張や旅行によく行くのですが、CPAP治療は続けられますか?
A.
はい、問題なく続けられます。

CPAP機器はコンパクトな鞄に入って持ち運びができるサイズです。専用のトラベルバッグに入れて、出張先や旅行先のホテルでも普段と同じようにご使用いただけます。

咳・いびき・息切れ 広島八丁堀呼吸器クリニック

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